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新しい歳、俺は自分に誕生日プレゼントをあげることにしたのだ。

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    誕生日から1週間以上が経過しました。



    「たった一つのこの世の真理を悟る。見た目は大人、頭脳は中二!」



    というアイドルがやっている自己紹介文を、いつ自分がアイドルになっても大丈夫なように考えてあります。



    その中二の倍の歳になってしまいましたが。



    誕生日から一週間が経過した金曜日、俺はあることに気づいてしまったのです。



    「俺、まだ自分への誕生日プレゼントを買ってなくね?」



    昨年はDVD&ブルーレイプレイヤーを買いました。

    ネットに繋がられて、YouTubeやHuluの映像を観られるやつ。1万5000円とかしました。


    さて、今年は自分に何を買ってあげようかしらん。


    でもね、今の俺、借金まみれなんですよ。

    借金というかカードの使いすぎ。

    欲しい物があったらすぐにカードを使っちゃう。

    そう、クズ野郎。



    つまり、普段から自分に激甘なのだから、誕生日に自分を甘やかしても「いつもの俺」なだけでして。



    だから、逆に今年は厳しくしよう。

    誕生日だからって、自分へは何も買ってあげないぞ。

    というか、8月、あんなにゼイタクしたじゃない。

    名古屋行って大阪行ったじゃない。

    あの旅費だって、ほとんどがカードで支払っていたじゃない。


    だから、今年は何も買ってあげません。


    「今まで、死にたい死にたいって思いながらも、よくここまで生きてこられたね、エラいエラい、そしてエロい」


    って自分への労いの言葉を誕生日プレゼントにしておきなさい。



    でもさ、やっぱり何か買ってあげたいよね。



    じゃぁ、分かった。こうしましょう。



    「なりたい自分を思い描き、そのために必要なもの」



    を買うことにしよう。



    「28歳の誕生日に



    『俺、ここまで生きてきたけど、グダグダと流されるように生きてきたな。このまま何もしないでジジイになって人生終えていくのか』って考えちゃったんですね。



    28歳って、若者とおじさんの中間くらいの年齢でしょ?



    だから、自分の人生に対して色々焦っていまして。



    このままの自分でいたら絶対後悔するって思ったんですよ。



    ジジイになっても『本当になりたい自分はこんなんじゃない』とか青い鳥症候群の状態では痛いじゃないですか。



    それで自分への誕生日プレゼントとしてアレを買って、がむしゃらに努力をしてみたんです。



    俺の人生のターニングポイントは、28歳の自分への誕生日プレゼントとしてアレを買ったことですね」



    って後にインタビューで答えるために「アレ」を買ってあげたらになりたいですね。



    それならば問題ないでしょ?



    では、なりたい自分とは何か。



    新しい歳、自分は何になりたいのか。



    なりたいもの、そうだ、文化人になろう。



    俺、文化人になるわ。



    なんか良い響きだよね、文化人。



    文化人ってインテリっぽいよね。



    文化人ってオシャレだよね。



    文化人ってエロティックなイメージだよね。



    OK、分かった、文化人になるね、俺。



    じゃぁ、そこから逆算していこうぜ。



    文化人になるためには何が必要なんだ?



    たぶん、何かで自己表現するところから始まると思うんだ。



    何で表現するか。



    絵は描けないし、曲もつくれないし、ダンスも踊れない。



    だけど、あるじゃないですか。



    俺が今まで自己表現してきたものが。



    文章で、言葉で、自分を表現しよう。



    物書きになろう。



    そこから、文化人への扉をノックしてやろう。



    では、物書きになるためには何が必要だろうか?



    やっぱり、パソコンだな。それも持ち運びが楽々で、どこででも文章をつくれるやつな。



    よし、パソコンだ。



    パソコンを買って、未来の自分へ投資しよう。



    ということで、パソコンを購入することに…































































































    …しません。



    去年の俺だったら、買ってしまっていたでしょうけど。



    今年の俺はそんな高価なものをポンって買ったりしません。



    成長してます。



    「本当に買う必要のあるものは、欲しいものではなく、無いと困るもの」



    という哲学をどこかで読みました。



    パソコンは今もっているので必要ないです。



    っていうか、MacBookAirもってるじゃん。



    古いやつだけど、ちゃんと使えるじゃん。



    パソコンは買いません。



    だけど代わりに万年筆を買いました。


















    万年筆ってインテリっぽいよね。



    万年筆って物書きのイメージ。



    万年筆って文化人のイメージ。



    万年筆で文章を書く



    優越感でテンションが上がる



    面白い文章がかけるようになる



    ファンが増える



    文化人になる



    エロエロでゲロゲロでメロメロな人生を送る



    完璧じゃん。



    そういうことで、万年筆が自分への誕生日プレゼントになりました。



    え、いくらしたかって?



    3000円です。



    いえあ。



    メーカーはプラチナ社のものなので、その品質は間違いないです。







    いいね、万年筆。



    レトロでインテリな風合いが創作欲をかきたててくれます。



    そしてこの記事は







    万年筆で下書きしたものを投稿しています。



    この万年筆で、自己表現に磨きをかけられたらいいなと思います。
















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